将棋のタイトルには大きいもので7つあります。
名人(朝日・毎日) 竜王(読売) 棋聖(産経) 王位(中日、東京など) 王座(日経) 棋王(共同通信) 王将(毎日、スポニチ)
括弧の中は主催者というかスポンサーです。
佐藤さんは今、棋聖と棋王です。さらにこの秋、竜王に挑戦することになっています。
言ってみれば、将棋の棋士の超スーパースターです。
若い頃から存じ上げていて、今回棋聖は6連覇ですが、毎年就任式には出席しています。
最初に将棋連盟米長邦雄会長から棋聖の証書が送られ、挨拶、そしてパーティと続きます。
実は、去年の5連覇のときは、ファン代表としてご挨拶申し上げました。今思い出しても冷や汗が出ます。
パーティでは多くのプロ棋士たちにお目にかかれて、将棋ファンとしては血圧があがりっぱなしです。
そして最後に、佐藤棋王の揮毫した扇子を記念品としていただいてきました。今年は「知足」とありました。「足るを知る」と読むのでしょうか?
扇子は右から読むのが慣わしです。ある棋士が好きな言葉「感性」と揮毫しました。若い女性が知らずに左から読んでしまいました(~o~)
一週間の疲れも忘れて最高の夕べでした。
みなさんも佐藤康光棋聖をよろしくお願いします。


看板と、証書の授与の場面



左:米長邦雄将棋連盟会長。洒脱なご挨拶でした。
中:佐藤棋聖 うれしそうです。
右:奥様と。すごくきれいな方です。今日は着物がシックでした。
自分の棺おけに入れてもらうものが多くなりすぎて運ぶのが大変でしょう。